いつの間にか2年3ヶ月経っていた松島担の一人語り

※最初に言っておきたいのはSexy Zone全員大好きだということである。

 

 

 

「え、ガキじゃん」

 


Sexy Zoneがデビューした時、山田涼介を応援していたヲタクの一言である。中島健人菊池風磨は知ってるけど、他三人はなんだ?一人イケメンがいるけど残り二人は見るからにガキだぞ。そんな感情でSexy Zone少年倶楽部でデビュー曲を初披露しているのを見るも、一切惹かれることはなく。所謂セク鬱期もあっさり素通りをし、興味が惹かれたのはセク鬱期が終わる、まさにそのときだった。

 


え、カラフルEeysのあの緑の子は誰だ。


松島聡?What??あのカピバラくん???


…詐欺じゃね?

 


なんとも失礼な感情であるが、軽い気持ちで画像や動画を検索したらまあ不思議。いつの間にか山田涼介を担降りして、松島聡のファンになっていた。親にはなぜ松島!?と驚かれ、周りの友人にはお前はSexy Zoneなら松島に堕ちると思っていたと言われ(どっちなんだYO!!)友人に誘われるがままウェルセク(Welcome to Sexy Zone)に参戦し、松島聡を生で見ること数秒。号泣。おいまだオープニングだぞメイク初っ端ガン落ちだわ。


その後は三回席に向けてファンサをする聡くんを幾度となく目に焼き付け、当時は今よりも数少ないソロパートに感動し、アイドルって凄い!ジャニーズって、Sexy Zoneって松島聡って凄い!!となった約二時間ちょっと。大きなきっかけがあった訳ではないが、すっかり松島聡のヲタクである。

 

 


で、最近かなり露出が増えファン的にはとても嬉しいのだが、一緒に増える人がいる。そう、アンチである。聡くんの可愛いMCのエゴサをしていたら目に留まってしまったアンチ。そしてその人のホームへ恐る恐る飛んでみるとまあウジャウジャといる訳である。しかもアイコンやヘッダーは聡くんだけ映らないように切り取られたSexy Zoneだった。流石に腹が立った。

 

 


確かに聡くんは引くことがあるぐらいお馬鹿である。なんで閏年知らないんだよ!と流石に思ったこともある。でも正直閏年はそんなに気にした事がないので、ド忘れなのかな?とも思った。


何故なら聡くんがマジのお馬鹿なのか、それとも自分の生かす方向をお馬鹿キャラにしようとしているからなのか。正直分からないからだ。(正直マジなお馬鹿の気もしている)常識がちょっと欠けているのかな?と思うこともまあ確かにある。でもそれは普段生活している中で、同じ会社の人に感じることは多々あるものだ。

 

 


ていうか、健人くんが常識人だと思った事がない。そして風磨に対してマナーが良いという声もあるがあんまり思った事がない。食事中に席を立って口にするだけで自分的にマイナスポイントである。勝利の真面目すぎて空ぶって、結局結果が出せていないところにちょっとやきもきする。マリウスの知ったかぶりや聡ちゃんをやんわりお馬鹿扱いするところにうーん、となる事だってある。


それでもSexy Zoneが好きだ。健人くんのぶっ飛んだ感性も、風磨の少し厳しい言葉で背中を押すスタイルも。勝利のギターやホルンをマスターしようと頑張っていた真面目な姿勢も、マリウスのすぐに拗ねてしまう子供っぽいところも。可愛いと思う。みんなそれぞれ自分のキャラや立場を理解して必死に立っている。

 

 


聡ちゃんは番組で内気だと言われていたけれど、内気というよりは極端に自信が無いのだと思う。でもそれは当然だ。声変わりをして上手く出せなくなった高音域、通信制の高校から普通の大学へ入ろうと勉強しても、その時が少し遅くて無理なことを途中で悟って諦めた進学。上京と未成年での一人暮らし。ストレスはきっと一般人の自分達と比べものにならない程大きかったはず。そんな中で人を簡単に信じることの出来ないタイプの人間が自信を失くして迷走を続けるのも無理はないと思う。


聡ちゃんがバク転を取得した当時のことを、ジャニーズ=バク転って、と馬鹿にしているアンチを見掛けたけれど。聡ちゃんのバク転は何か強みが欲しくて努力した結果だ。8ヶ月を使ってまで手に入れたバク転は確かに聡ちゃんの強みになってると自分は単純だから思っている。その分勉強に使っていたら、もしかしたら聡ちゃんは今大学生になっていたかもしれない。でも聡ちゃんは勉強よりもアイドルであることを極めた。大きなスキャンダルもなく、風磨のようにインスタ流出なども無い。確かに色々足りないところはあるのだが、アイドルをする上で必要なことはたくさん持っている。

 

 


聡くんは今年の11月で21歳になる。もう子供では無い。だからと言って、迷惑を誰にも掛けていけないような歳でも無い。もう少し失敗を積み重ねて、成長して。聡くんがありのままの自分に自信を持ってステージに立ってくれる日を今から楽しみにしている。